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2017

オーラムヴェイルは変わらず高難易度でした【FF14】
ファイナルファンタジーシリーズは、モンスターも過去作品から連続して出演しているものが多く
ドラクエのモンスターに負けず劣らずの歴史を持ちます。
(かわいさ、仲間にできる事から親しみやすさはドラクエの完全勝利ですが)
そんな数あるFFモンスターズの中から、今回は
オーラムヴェイルでIDには初登場。その他モードゥナなどに生息し
そのいかにもな口から放たれる
くさい息
を被弾すると、おびただしい数の状態異常を引き起こしヒーラーのストレスになり
強烈な見た目も手伝って強く印象に残った方も少なくはないと思われる
モルボル
を掘り下げていきたいと思います。
つづきます
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記念すべきモルボルの初出はFF2。
この時はくさい息ではなく、状態異常が付与された通常攻撃をしてくるという敵でした。
色違いモンスターの「モルボルグレート」という敵が通常攻撃に全状態異常を載せてくる凶悪な敵で
これがくさい息の元になったと考えられます。
ちなみにくさい息はFF2時点で存在しており、別の敵(キマイラ系)が使用していました。
効果は石化。

FF3ではお休みしたモルボルがFF4で復活。
この時に実装されたのがほとんどの状態異常を引き起こす「くさいいき」であり
モルボル=くさい息というイメージ、仕様がここでほぼ決定されます。
宝箱を守るモンスターとしても出現し、対策をしないとなすすべもなくやられてしまう強敵でした。

続編のFF5で
「敵が使う技を食らうことでその技を覚える事ができる」
という、青魔導士及び青魔法が追加されました。
これによりモルボルが使う強烈な「くさい息」をプレイヤー側も使えるようになったのですが
この事で先のFFキャラクターに悲劇が生まれてしまいます。

被害者
それがこのFF8のキャラクターの一人、キスティス先生。
主人公スコールが通うスクールの指導教官で、とても凛然としたメガネお姉さんなのですが
(っていうかプロフィール今見たけどキスティス先生って18だったの!?わっか!!)
・特技が青魔法
・グラフィックが進化し、リアル寄りに
・モルボルが敵として出現
という要素が混ざり合い


美人眼鏡教師が
くさい息を口から吐いて巻き散らす
という、当時のキスティス先生大好きな中高生を落胆させる
非常にセンセーショナルな光景が話題と絶望を呼びました。
このネタは今でもFF8の大きな語り草となっています。
キスティス先生と言えばくさい息。くさい息と言えばキスティス先生!
ところでこのモルボルの触手、巻き髪っぽいですよね。
そして緑色で、くさい息仲間にキスティス先生もいる。
緑色、巻き髪、女性・・・


なんかこいつもくさい息吐きそうですね・・・
ただかなりの酒豪なので、吐くとしたら酒くさい息か●●ですね。

コラボ先でもくさい息と共に特徴的に実装されたモルボル君。
今ではすっかりFFシリーズのモンスターの顔として君臨しています。
このモルボルとお腹いっぱい戦えるオーラムヴェイルがコンテンツルーレットで当たった時は
この記事を思い出して少し微笑みながらしばき倒してくださいね。
酒は飲んでも飲まれるな
テーマ: FINAL FANTASY XIV | ジャンル: オンラインゲーム